取手市・つくば市・守谷市、茨城県南地域で新築住宅・注文住宅をお考えの皆様こんにちは、スカイホーム 広報担当です。気になる今後の住宅ローン金利推移について、先にご説明します。
1.今後の金利推移はどうなる?
固定金利は10年国債などの「長期金利」を参考に決められます。
2022年から固定金利は上昇傾向でしたが、日銀は2022年12月下旬に、従来0.25%前後で推移するようコントロールしてきた長期金利の変動許容幅を、0.5%に拡大することを発表しました。
そのため、2023年に入ってからも上昇は続いています。
ただし、上がり続けているわけではなく、月によっては前月よりも低下することがあります。
固定金利は金利が上下しやすく、さらに現在は先が予想しづらい状況です。
物件契約から融資実行までの期間が長い場合には、契約時点の参考金利から大幅に変わる可能性もあるということを念頭に置いておきましょう。
一方、変動金利は短期プライムレートが基準のため、今のところ変化はありません。
短期プライムレートとは、銀行が最優良(業績が良い、信用できる)企業にお金を貸し出す際の「最優遇貸出金利」のうち、1年以内の短期貸出金利のことです。
短期プライムレートの変動は、日銀の政策金利に左右されます。
2023年4月28日に、植田新総裁就任後初めての金融政策決定会合が行われ、金融緩和の継続が表明されました。
今後は1年~1年半かけて、今まで行ってきた金融緩和政策のレビュー(検証)が実施されます。
レビュー中に金融の引き締めを行う可能性もゼロではありませんが、現時点では変動金利の低金利は続いていくことが予想されます。
ただし、日銀の動向次第では、将来的には変動金利も上昇することが考えられます。
また、現在の住宅ローンの金利は下げ止まりとも言われています。
つまり「上がることはあっても、下がることはない」ということです。
月単位で微妙な金利の引き下げはあるかもしれませんが、金利が大きく下がることはないでしょう。
2.住宅ローンの金利推移データ!現在、変動金利は過去最低水準に
次に、現在の金利はどうなっているのか見ていきましょう。
現在の住宅ローンの金利は低水準で、特に変動金利については過去最低水準となっています。
つまり、超低金利ということです。
金利が低ければ支払う利息も少ないので、お得に住宅ローンが借りられます。
3.住宅ローンを借り換えるなら今はベストタイミング
借り換えをする方は、今がベストなタイミングと言えます。
10年前から変動金利は金利が変わっていないとお伝えしましたが、実際に適用されている金利は10年前とは大きく異なります。
つまり、店頭金利は同じでも金融機関の優遇幅が大きくなっているということです。
借り換えでも新規借り入れと同じ優遇幅を設定している金融機関も多く、さらには新規借り入れよりも借り換えの方が金利優遇されていることもあります。
借り換えに関する手数料などを加味しても、金利の差を考えると借り換えをした方が間違いなくお得です。
新規借り入れと同じく、借り換えを検討している方も今がベストタイミングと言えるでしょう。
4.まとめ
住宅ローンの変動金利はここ数年を見ると、大幅な変化はしていません。
しかし、固定金利は上昇が続いています。
マイホームの購入意欲があるなら、できるだけ早めに行動を始めた方が低金利で借りられる可能性は高まります。
一点ご注意いただきたいのが、住宅ローンが低金利となっている一方で物件価格は高騰しているという点。
今後の市況変化や、万が一の住宅市場の悪化に備えて、慎重に検討を進める必要があります。
購入検討中の皆さんもこんな経験はないですか?
● 「今、家を買っても大丈夫?買い時といえるのか?」
● 「選んではいけない物件の特徴は?気を付けるべきポイントは?」
● 「住宅ローンのお得な借り方が知りたい」など
スカイホームではこのような疑問に応え、おひとりおひとりのお客様に迅速丁寧な対応を心がけております。
ご連絡はメール、お電話、各SNSからのDMでも構いません。
ぜひ一度、お気軽にご相談ください。
2023年5月現在の投稿です。
〈取手市・守谷市・つくばみらい市・常総市・つくば市・坂東市の工務店〉